Avril Lavigne Bonez Tour 2005


主催:テレビ朝日/MTV/ニッポン放送/J-WAVE
後援:tvk/FMヨコハマ/FM NACK5/bayfm
協力:BMGファンハウス/読売新聞/ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
企画制作:クリエイティヴマンプロダクション
日時:2005年3月20日 16:00開場 17:00開演
場所:Zepp Tokyo

はじめに


今年は洋楽のライブにも足を運んでいこうと思い立ち(思っ立ったのは全てBryan Adamsの来日公演が決まったからだろうけど)、最近よく聴いているAvril Lavigneのライブに行こうと思った。
ところが、チケットがなかなか取れない。最後の最後にやっと取れたのが行って来たZepp Tokyoでの追加公演である。
大物アーティストの来日公演となると、大きな箱モノが多いのだが、Zepp Tokyoという大き目ではあるがライブハウスでの公演のチケットが入手できるなんて、なんてラッキーなのでしょう。
とは言うものの、ここ数日の体調はかなり悪く、ライブに耐えられるのかと不安であったりしましたが、無事に楽しんで来れました。

会場


Zepp Tokyoは久々でした。
Zepp Tokyoに行ったときは、ステージからかなり近い位置に陣取ることが多かったので好印象を持っているのだが、今回は2階席。
2階席ではありますが、さすがライブハウス。ステージまでの距離感が錯覚するくらい近く感じられました。
音響もよく、2階席にいながらもその臨場感を感じてしまいました。
でも、やっぱり1階で立見で観た方がもっと良かったかもと思ったりもしたが、体調が芳しくなかったので2階席で座れたのは良かったかもしれない。
というのも、演出の都合であるが、ストロボをたきまくっていて、その昔発生したポケモンショックのようにてんかんを起こしかねないライティングだったから。
会場の入口に注意文が書かれていたのも、この演出のことを意味していたのだと思った。
それでも、このストロボがイリュージョン風な演出を醸し出していたからね。
やっぱりライブはライブハウスが良いと改めて思いました。

Opening Act


オープニングアクトとして、元Marvelous 3のButch Walkerがライブを披露。全8曲だったと思う。
Butch Walkerについてはほとんど知らないのだが、なんでもAvril Lavigneの2ndアルバムでプロデュースもしているような逸材らしい。
楽曲は聴きやすいロック色の強いナンバーが多かった。ちょっと注目してしまうかもと思った。
ステージアクションというと、ピックを投げてキャッチして再びギターを弾いたり、バスドラムに乗ったりと、とても弾けた感じがしました。
加えて、ジーンズに日本と書かれた日の丸のハチマキのようなものを巻いていたのが印象的。
ラストナンバーではギターの弦を2本も切ってしまって、それでも弾き、歌いつづけるところを観ると、ホント音楽が好きなんだなと思ったが、楽器は大事にしましょうと思ったりも・・・
約30分のステージだったが、私の中では注目すべき存在となったことを伝えておこう。
しかし、やはりAvrilがメインなので、Butchのライブについてはここまでってことで。

Avril Lavigne


blogにも書いたが、どこにこんなパワーを秘めているのかと思うくらい、華奢なかわいい女の子なんだろうと思った。
アルバムジャケットを見たり、CDを聴いたりするとかっこいい女の子という印象があったが、まさにイメージどおりというところもあった。
それに加えて、blogや後述するように勢いあまってなのか、演出の一環なのかは定かではないが、ステージからダイブしてしまうような熱い一面も。
これらを観て、さらにAvrilの印象は良くなったことは言うまでもない。
いや〜、参りましたとその一言に尽きるのではないか。今後の活躍も注視していこうと思った。

ライブ


まだまだAvrilについては詳しくないのだが、印象に残ったナンバーを詳しく紹介していきたいと思う。
とあるサイトから神戸でのリストを入手した。これと同じだったと思われるのでこのリストも含め、ご紹介。
He Wasn't 2ndアルバム #4
My Happy Ending 2ndアルバム #6
Take Me Away 2ndアルバム #1
Freak Out 2ndアルバム #11
Unwanted 1stアルバム #6
I Always Get What I Want 2ndアルバム #13
Things I'll Never Say 1stアルバム #9
Who Knows 2ndアルバム #9
I'm With You 1stアルバム #4
Losing Grip 1stアルバム #1
Together 2ndアルバム #2
Forgotten 2ndアルバム #8
Tomorrow 1stアルバム #7
Nobody's Home 2ndアルバム #7
Mobile 1stアルバム #5
Don't Tell Me 2ndアルバム #3
Sk8er Boi 1stアルバム #3
Song 2 Blur's Cover
Complicated 1stアルバム #2
Slipped Away 2ndアルバム #12

ゴシック調のBGMとともにフラッシュアップされたステージにAvrilが登場するといきなり「He Wasn't」でライブスタートである。
予想されていた展開だったとは言え、ライブはホットになってしまう。隣の女性は既にトランス状態?
さらにたたみかけるように「My Happy Ending」「Take Me Away」と続く。
ライブで聴きたかったナンバーを立て続けに聴いてしまうとこれだけでお腹いっぱいになりかねない。
加えて、UKと日本のボーナストラックとなっている「I Always Get What I Want」だ。
ライブをかなり意識したナンバーだとCDを聴いたときから思っていただけにライブで聴くのは格別である。

ライブの中盤はステージにストロボがたかれ、一瞬見えなくなったと思ったらピアノがステージ上に。
ある種イリュージョンのような演出に感激。ステージのスタッフは大変だったろうに。
それは置いておいて、中盤はアコースティック色の強いナンバーを披露してくれた。
「Together」、「Forgotten」ではAvrilがピアノを弾きながら歌う。これがまた良い。
さらにアコースティックギター一本で「Tomorrow」へ。ギターをAvrilが弾いてくれればよかったのだが、Avrilはヴォーカルに徹していた。
「Tomorrow」はかなり聴きごたえがあったなぁと感激しました。
続く「Nobody's Home」もアコースティック色の強い入りからと思ったが、そうではなかったのが少々残念。
「Nobody's Home」は元々はアコースティック調の強いナンバーとしたかったそうなので、ライブで期待していたからね。

終盤はポップロックなナンバーを披露。
中でも「Sk8er Boi」は良かった。ライブで聴きたかったからね。
あっと言う間過ぎていく時間に驚いてしまいながら、Avrilがステージを去る。
所々で、「ミンナダイスキ」とか「チョーサイコー」とか片言ながら日本語でのMCをしてくれたのも好感触だ。
ステージのライティングが消えるも、会場の雰囲気は冷めない。

しばらくすると、ドラムセットにAvrilが座っているではありませんか!!
なんだ?ドラム叩くんかぁと思っていると、再びButchが登場。
おぉ〜っと思っていると、Blurの「Song 2」をカヴァー。♪Woo Hoo〜と言うとわかるかもしれない。
まさかこんなところで、しかもこんなシチュエーションで「Song 2」が聴けるなんて、すごくHappyになりました。
「Song 2」が終わると、ドラムセットからAvrilが離れ、そのままステージから観客席へダイブ!!
おぉ〜すげぇ!!
これが私の率直な感想であった。演出なのか、感極まったからなのか真意はわからないが、ここまでのパフォーマンスをしてくれるとは思ってもいなかったので、前列中央付近にいた皆さんには思ってもいなかったサプライズだったのではなかろうか。
アンコールでは「Complicated」、「Slipped Away」といったキャッチーなナンバーで〆てくれた。
その間、1階ではローリングが始まり、警備員に連行される観客もいた。
その中の一人は、ステージ前列まで辿り着くことができたようで、Avrilとシェイクハンド。
隣の女性からは「いいなぁ〜」の一言が。
その後、再びステージのライトが落とされ、またしてもアンコールがあるのか?と期待させつつも終了。
隣のおにぃさんは「なんだよぉ〜。期待させやがって」と言っていたが、私もそう思ってしまったよ。
とは言え、あっという間の1時間半強だった。

総括


反則技と言いたくなるような前半の飛ばしっぷりと、中盤の聴きごたえのあるナンバー、終盤とアンコールではキャッチーに〆るというあたりさすがと思えた。
2枚のアルバムで聴きたいと思っていたナンバーは全て披露してくれたし、ライブを意識したナンバーも数多く披露してくれたので満足のいくライブでした。
個人的にはもちっと体調が良かったらもっと弾けられたのにと思うと、自己嫌悪に苛まれる。
加えてあのストロボだ。危うくぶっ倒れそうになってしまったよ。
ライブはやっぱり楽しまないとねと再び思ってしまいました。
それでもかなり気持ちイイ感覚になったのは良かった。ライブはいいねと思った。
そして、ライブはライブハウスでとも思った。大きな箱モノでのライブも楽しいのだが、臨場感が全然違う。
Zepp Tokyoの2階席は意外にいいかもしれませんよ。立見に自身のない方にはかなりオススメ。

AvrilとButchはかなり好印象を私に残した。ライブのクオリティもさることながら、ステージパフォーマンスも良い。
特にAvrilは繰り返すがどこにあんなパワーを持っているのかと思ってしまうくらいの存在感があった。
たぶん普通に街で歩いていたら、かわいい女の子だって思うくらいの小さくて華奢な感じなのにね。
最近は来日するアーティストは増えてきたが、それでも来日公演となるとさすがに少ないだろう。
今度はいつ来るのかわからないが、次も行ってみたいと思った。Avrilありがとう。

おまけ<ライブ会場で見かけた変な人たち>
・ライブ終了後、救急車のサイレンのような声をあげながら人ごみを掻き分ける人(日本人ではない)
・AvrilのライブなのにGreen DayのTシャツを着ていたカップル(AvrilのファンはGreen Dayを聴いている人は多いと言われるけど、なして?)
・ローリングしてそのまま警備員に連行ならまだしも、ローリングしようとしてそのまま落とされた人
う〜ん、この人たちはいったい・・・
[戻る]