倉木麻衣 Mai Kuraki LIVE TOUR 2006 DIAMOND WAVE


主催:TOKYO FM/ニッポン放送/財団法人松戸市文化振興財団
後援:GIZA studio/bayfm
協力:GIZA MUSIC/Ading
企画・制作:Loop/GATO MUSIC/H.I.P
日時:2006年08月20日 17:00開場 17:30開演
場所:森のホール21 大ホール

はじめに


6thアルバム「DIAMOND WAVE」を引っさげての今年のライブツアー。
地元である松戸を舞台にどのようなステージを披露してくれるのか楽しみにしていた。
チケットはかなり前に入手できていたのだが、私用やら体調不良やらが重なっておりライブに行けるのかちょっと不安だったりしたけど楽しんできました。

会場


松戸でライブとなるとやはり森のホール21である。
今回もまたしても3階席であり、かなりの高さを感じたが、ステージを見下ろすことができるのでステージ全体を捉えることができるのはいいところ。
音響面は前回感じたとおり申し分なかったのだが、照明が目にはいってかなりまぶしく感じた。まぁ演出効果なので気にしませんが。

倉木麻衣



デビューして5周年の節目ということで、これまでバックバンドを勤めていたメンバーを一新。
転機をこうした形で示してくれたのは良かったと思うが、これまでのExperienceのパフォーマンスを同じように期待していただけに少々残念。
そのためか、バックバンドのパフォーマンスは少々物足りなさを感じたが、それでも質は高かったと思う。
倉木麻衣自身はというと、学生ではなく一社会人となった魅力を感じることができた。
MCは相変わらずでしたし、リズムチェックと題した観客との掛け合いはちょっと失敗してしまったのが、今後の期待に繋がるものだと思いたい。
それにしても、だいぶ大人の女性になってきたなぁというのが一番の印象かな。

ライブ


今回もまた順を追って話を進めることにしたいと思う。
その壱
Diamond Wave 倉木麻衣/徳永暁人 DIAMOND WAVE #1
Everything's All Right 倉木麻衣/北浦正尚 delicious way #9

ツアータイトルにもあるとおり、オープニングナンバーは「Diamond Wave」。
このナンバーに秘めた想いを後のMCで聞くことになるが、それを感じ取れる仕上がりとなっていると思う。
続いて「Everything's All Right」とアップテンポのナンバーが続く。

その弐
State of mind 倉木麻衣/大野愛果 DIAMOND WAVE #8
Delicious Way 倉木麻衣/大野愛果 delicious way #1
風のららら 倉木麻衣/春畑道哉 If I Belive #3
Secret of my heart 倉木麻衣/大野愛果 delicious way #3
Kiss 倉木麻衣/YOKO B.Stone If I Belive #4

「DIAMOND WAVE」からライブで聴いてみたかった「State of mind」とちょっと懐かしめのシングル曲を含めた構成。
「State of mind」は百人一首をなずらえて詞を作ったとのことで、映像にはそれを意識したものとなっていた。
久々に聴いた「Kiss」はやっぱり良かった。ちょっと震えてしまったよ。

その参
ホログラム 倉木麻衣/徳永暁人 DIAMOND WAVE #7
Voice of Safest Place 倉木麻衣/大野愛果 DIAMOND WAVE #11

リズムを会場一体となって楽しんで欲しいという「ホログラム」とコーラスもキレイだった「Voice of Safest Place」の構成。
特に「Voice of Safest Place」は耳に残るメロディラインとコーラスの素晴らしさを感じ取ることができた。

その四
Like a star in the night 倉木麻衣/大野愛果 FAIRY TALE #10
会いたくて... 倉木麻衣/徳永暁人 DIAMOND WAVE #6
Stay by my side 倉木麻衣/大野愛果 delicious way #8

ここからはバラードの構成となる。
ピアノの弾き語りとなった「Like a star in the night」は個人的にかなりお気に入りのナンバー。
ちょっと緊張していたのかあまりうまくはできなかったようだけど、想いを感じ取ることができた。
やっぱりこのナンバーいいなぁと思ってしまい、目頭が熱くなってきたのを覚えている。
次の「会いたくて...」も主としてピアノとヴォーカルというシンプルな構成でありながらも非常に良かった。
ヴォーカルの質が問われる構成だけにここまで歌いきれるのだから素晴らしい。
加えて「Stay by my side」。前回感じ取った解釈はやはり正しかったなと思いました。

参〜四の構成は非常に良かった。このライブが締まったのはここの構成によると思う。

その伍
NEVER GONNA GIVE YOU UP 倉木麻衣, Michael Africk/Michael Africk, Miguel Sa Possoa, Perry Geyer delicious way #7
Growing of my heart 倉木麻衣/大野愛果 DIAMOND WAVE #5
Stand Up 倉木麻衣/徳永暁人 Perfect Crime #5
Feel fine! 倉木麻衣/徳永暁人 FAIRY TALE #2
ベスト オブ ヒーロー 倉木麻衣/徳永暁人 DIAMOND WAVE #3

新旧のシングルによる構成となる。
「NEVER GONNA GIVE YOU UP」はやっぱりMichael Africk氏のラップが聴きたいところ。またやってくれないかな。
「Stand Up」〜「Feel fine!」の流れは変わらないけどやはり終盤にかけて盛り上げたいところでは効果ありますね。
「Stand Up」でのお決まりの振り付けやっぱりやっておかないとね。
「ベスト オブ ヒーロー」でラストとなったわけだが、締めとしては一幕終わったと思わせる感じだった。

袖に消えるメンバーたち。どこからともなく「Mai.K」コールが巻き起こる。
毎度のことだが、どんどんここでもアンコールを呼ぶ声が大きくなっているのが印象的。ライブアーティストとして観客の期待を高くしている証だと思う。
そんなことを思っていると、再びステージに登場しアンコールが始まる。

Encore
Love, Day After Tomorrow 倉木麻衣/大野愛果 delicious way #2
Ready for love 倉木麻衣/Munetaka Kawamoto DIAMOND WAVE #2
chance for you 倉木麻衣/大野愛果 FUSE OF LOVE #12
always 倉木麻衣/大野愛果 Perfect Crime #7

アンコールではお馴染みのL.O.V.Eサインの「Love, Day After Tomorrow」。もちろんきっちりやっておきましたよ。
「chance for you」では会場が一体となるようなコーラスができたことが良かった。
ラストナンバーの「always」はやっぱりライブの締めとして聴いておきたかったナンバー。
「always」でも会場一体となるコーラスができたのはライブならではだと思う。
いつも思うことだけど「always」は何度聴いてもいい。ライブをきちっと締めることができるナンバーを持っているのは素晴らしいことだと思うし、期待に応えている彼女の素晴らしさをこのライブ全体を通して感じ取ることができたと思う。

ライブの最後は「ありがとうございました」と共にツアーのラストとなるさいたまスーパーアリーナまでの決意を語ってくれた。
今回のツアーのラストも彼女の誕生日である10/28にセッティングされているんですね。土曜日の公演ということもあり、チケット取ってみるかなと思ってしまいました。
ライブに行っていつもマイクをはずしての「ありがとうございました」にはいつも頭が下がります。
こちらこそありがとうと思うし、やさしい気持ちをたくさんもらった感じがしました。

総括


アルバム「DIAMOND WAVE」はデビュー初期のころのイメージからはかなり変わってきているが、それを「成長」と捉えることができると思う。
私もそうだが、年々聴いている音楽の趣味はベースは変わらないものの様々なフレーバーを加えたものになると思う。
それをライブで表現し、伝えるというのは、アーティストとしての「成長」であると感じるからだ。
曲数はもう2,3曲披露してもいいかなと思ったが、新旧のシングルナンバーを含んでおりよい構成だと思う。
特に「Like a star in the night」と「Kiss」をライブで久々に聴けたというのが良かった。

今回のライブの観客で左前方にいた方が非常に熱かった。
あそこまで自己表現するっていうのもなかなかできるものではないので良いのだけど、隣にはあまり迷惑にならないようにした方がいいと思うぞ。
それに頑張ってやっていたL.O.V.Eサイン、間違ってますから・・・。

倉木麻衣としては、「環境」について考えることがあったようで(MCで何度も語っていた)、ライブグッズにも小池環境大臣とのコラボ風呂敷があったりと、ライブでの表現に加え、歌詞にもこれまで以上にメッセージ性の強いものを感じることができた。
これも一つの彼女の「成長」と言って良いだろう。まだまだ可能性があるだけに、今後の活躍を期待したいと思う。

そんなわけで、盆休みの最終日にやっと盆休みらしいことができたと思う。
4ヶ月ぶりのライブだったけど、やっぱりライブはいいもので、年に数回は行きたいと改めて思いました。(来週も行くけどさ)
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